長谷川光志
夢でTP曰く。

いいかい?カフェで席に着いたら、周りの人たちの話によく耳を傾けることだ。どんな態度で、どんな言葉遣いで、どんな立場からものを言っているかってね。そして表情をよく観察して、どんな人間がどういう振る舞いをしているかしっかり見るのさ。バーでも、オフィスでも、どこかの集会でもいいんだ。それはどこでも同じなんだ。
ハッキリしてるのは、9割の人間は誰がが、つまり自分以外のほかの人間が、自分のことを楽しませてくれるのを待っているってことさ。
「さあどんな手を使って私を笑わせてくれる?喜ばせてくれるの?それとも深く考えさせてくれるのかしら?」って具合にね。
そして残りの1割、つまり《与える側》の人間のほとんどが、与える内容に確信なんてもっちゃいないのさ。「この程度で君は満足するだろ?ほんとうのことを伝えたってきっと理解なんてできないだろ?もっとも俺だってわかっちゃいないんだから」ってね。わかるだろ?人が求め、与え合うってほとんどの場合そういうことなんだ。
つまり、
(しばし静寂)
つまりだ。
俺たちがやるべきは
自分の中の確かな真実を
自分の力で伝えるってことなんだ。
2022.09.24