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  • 執筆者の写真長谷川光志

人と妖怪のあいだに



♪人生が二度あれば

この人生が二度あれば

嗚呼 嗚呼


志村けんと石野陽子扮するじいさんばあさんのコントで流れた「人生が二度あれば」。記憶の中ではこれがもっとも古い井上陽水の曲との出会い。たしか小学校3〜4年の頃だったか。

清水アキラやグッチ裕三がものマネする陽水を見たのも、ほぼ同時期のはずだ。


井上陽水が好きで、よくカバーした。アルバムでは「もどり道」というライブ盤がとにかく好きでしょっちゅう聴いていた。とくにバンドをやめて弾き語りを始めるときには、本当にずっと聴いていた。


曲もことばも、すごい。発想が常人離れしている。歌も声もまさにオンリーワンだがどこかぬらりくらりとしていて、常に陰と陽の「陰」をまとっている感じ。あのサングラスの感じ。とらえどころのない感じ。家で何してるか想像できない感じ。人間と妖怪の中間にいるようなあの感じ。


人間の枠をちょっとはみ出た感じが、ほかに比較する人がいないあの感じが好き。


そんな井上陽水を存分に歌えると始めたNap Folk Villageも今年で6年目を迎えます!

ビバ☆フォークミュージック!

今夜、日吉Napで会いましょう♪


#井上陽水 #フォークソング #もどり道 #弾き語り #日吉Nap #ライブ #FolkVillage #妖怪 #人生が二度あれば #だいじょうぶだぁ


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シンガーソングライター、長谷川光志って いったい何なのだろう と考えてみる。 考えるほどわからなくなる代表格みたいな思いつきの疑問だけれど、考えてみたくなるときだってあるのだ。 ありもしない答えなら自分で作ればいいし、答えに近づくには比べないことだと思った。ただ自分で自分を「これが自分だ」と言えることってなんだろう、と。 それだけのことが難しい。 いったい僕はこれまでなにを支えにして、なにを指針に

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