長谷川光志
ピック
更新日:2020年1月8日
ピックというものがあります。
たいてい三角形で、まあギターを弾くときに使うんだけど薄いおにぎり型のアレ。でもって6本の弦をボロロンとかジャキーンと鳴らす。あの三角の頂点が、まだ使ってない新しい状態だとよーく見ると鋭角とまでは言えないにしてもわりととがっている。角がある。当然、弾いているうちに削れてきてこうアーチ状に、角がとれていく。まるくなっていく。
そうすると音が変わってくるのね。角のとれぐあいで鳴りが、というか鳴らしぐあいが変わってくるのね。
やっぱりあたらしい角はひっかかりがよくて的確に冴えたジャキーン!が鳴る。
三角形だから角が三つあるからひとつのピックで三回ニュー角が使える。楽器屋で買えば一枚100円、サウンドハウスで買えば80円。税抜き。
昔はピックの三つの角がぜんぶとれて、これもうほとんど楕円なんではというのをいつまでも使っていたことを思い出す。ピックの状態によって打つときの角度を変えたり、曲調によってはあまり角のとがってないのがよいとかいろいろあって、ピックの世界というのも奥が深いわけですね。という今日はそれだけの話なんですけど。
ピックピックこんにちは
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