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  • 執筆者の写真長谷川光志

世界を変える旅に出よう


世界を変える旅に出よう。


僕はギターを一本持って、君は好きな本を一冊だけ持って。何もこわいものなんてないのさ君がいてくれたら。


ふるえたり寂しくなったりするだろう。

涙がこぼれる日も、発見する日もあるだろう。

不安になる日も、信じることをあきらめそうになる日もあるだろう。

そのときは僕が、ギターを弾いて歌うんだ。

君の心に灯りがともるまで、何かを待ち遠しくなる気持ちが戻るまで。君の笑顔が君に帰ってくるまで歌うんだ。このギターはきっとそのためにここにある。


世界を変える旅に出よう。

誰かが迎えにきてくれるより先に、

心がステップを踏んで駆け出していくそのとき

このギターが伴走するだろう。

心躍るようなリズムを刻んで、

会いたかった人のところへ走って行くときのあの

いままで聞いたこともなかったメロディを

これから俺が歌ってあげる。


世界を変える旅に出よう。

ひとりじゃない世界をふたりでひらくんだ。

どこまでも歩いて行った先で出会うのがあの日の自分だったとしても、それでも旅を続けよう。何もこわくないんだ、君が一緒なら。

いつもの景色と、まだ誰も見たことのない景色をふたりで眺める旅に出よう。

お気に入りの歌と、まだこの世に生まれたことがない曲を、これからふたりで歌って歩いていくんだ。


君のことが好きだよ。

ぼくと、世界を変える旅に出よう。


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