長谷川光志
《endeavor》
更新日:2017年11月28日
大胆不敵な自分とひどく臆病な自分。
それは今でも自分の中にどちらも存在していて、いつもせめぎ合っているような気がする。完全に消し去ることができないのならば、臆病さも自分が歩いていくために味方につけられないだろうか。
《endeavor》は、まだ歌詞がつく前から「エンデバー」と歌っていたんだ。「ウェンネバー」だったかもしれないけど。とにかくできた曲にあわせて自然に口ずさんでいた。なんで「エンデバー」て言葉が出てきたのかわからないけれど。
《endeavor》という単語の意味を調べて鳥肌が立つくらい感動したんだよ。ああこれは曲と、言葉に導かれたんだなあと思った。それくらいこの曲に抱いていたイメージと、そのときの自分の心境をズバリと言い当てる言葉だった。「君の心境、置かれた状況をひとつの単語に言い換えたら?」の答えのような、まさにそんな感じで。
作曲には、そんな不思議なことがときどき起こるんだ。
どういう意味かはここには書かないよ。
その一致がカッコ良すぎて、なんだかカッコ悪いよ。
《endeaver (short.)》
小田急相模原エルトピート「井上ヤスオバーガーvsおださが軍団」ライブで撮影していただいた写真。撮影は森京子さん。嬉しくて短いPV風にしてみました。
誰だって勇気を出して、強さと弱さを乗りこなして、風を切って前に進んで行くんだ。
endeavor、行こう。
京子さん、ありがとうございます!