長谷川光志
ステイホーム記③
こんな時なので、ずーんと重たいものは避けたい。
バカみたいに明るいやつとか、なにも考えずなにも残らずみたいなのがいい。それか、逆にどホラーもいいかも?と思って観た「パラノーマル・アクティビティ第二章 TOKYO NIGHT」。

気になって「パラノーマル」を調べたら「科学的に説明のできない」という意味らしい。つまりタイトルは「超常現象」。おお超タイムリー。先週リモート飲みしたときに話題になって、今読んでる本、森達也の「オカルト」だ。この本も相当面白いドキュメントで、新平君ありがとう。
そういえば昔、低予算で大ヒット!マジで怖い!的なコピーで流行ったときに「パラノーマル・アクティビティ」観たんだよ。あれは2007年。それからなんと続編が5作も出てるって、知らなかったわ。TOKYO NIGHTはこのシリーズの日本版ってことね。
ホラー鑑賞のマイ流儀にのっとってひとりで部屋暗くして観ましたよ。怖いっす普通に。家で起こる怪奇現象をカメラ好きな主人公が撮影・検証するという設定で、ドキュメンタリーっぽい。疑似ドキュメンタリーだから「モキュメンタリー」というんだって。
アラを探す気もなく、流れのままに「うおっ!」とか「ほぉぉ、怖いねえ…」とかさかんに声を出しながら(そうやって紛らせて)最後まで楽しみました。十字架燃えるはちょっとな…とか、思ったけど、よく考えられてる。
恐怖って、やっぱり音だよね。あとは奇妙な動きとかね。力技で押してくるのは引くのも早いんだけど、「なんか気になる、少しおかしい」奇妙さって、残るんだよね。アレが二階から降りてくるあそこはね、やっぱり息を飲んだよね。
青山倫子が美しすぎて、序盤は怖さのほうにシフトしてしけない感じはあったけど、ホラー観た感はあってかなり満足でした。自粛中におすすめ。

日本の怖いホラー観たいな。
「女優霊」とかさ。
なんかおすすめのあったら教えてよ。
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