長谷川光志2021年9月30日0 分理由「かわいい」なんて数値化できないし、「優しい」なんて視覚化できないじゃないか。そんな曖昧な理由で君を好きになったんじゃない。君が、君の心が好きだと言っているというそのただ一点を理由にしてなにかを好きになるところ。それが、僕が君を好きになったたったひとつの、何よりも明確な理由...
長谷川光志2020年11月6日1 分書きつける日々思考して言葉をつむぐことをやめちゃいけないと、打っては消したり、書いては消したりを続ける。できないことを俎上にのせて卑下するよりも、今できることをやり続けることがきっといい。それがよかったんだってきっと思う。 もともと絵が好きだし書くことが好きで、手書きが好きだ。...
長谷川光志2020年2月11日2 分その時は迫るビッグバンの前だって、ぎゅーっとエネルギーを蓄えていたわけでしょう。 つまりそういうことだと思う。 それでいいんだと思う。 心を壊すことも殺すこともしちゃいけないし、できないわけだから、そういうときが必ずくるわけだから、そこに向けて準備だけはしておかなきゃならない。...
長谷川光志2020年2月3日1 分脳内散歩、道草、転がる。二月の日曜日、午後4時45分。 向かいの小さな窓から南の空が見えて、 紫を濃紺が浸食している。 たそかれと呟いてみる。 見えくなったらすべてが消えるだろう。 声のしないかくれんぼ。 世界と切り離されるまであとどれくらい? 脳内散歩、道草。 午後4時55分。...
長谷川光志2020年1月31日1 分打ち砕かれて打ち砕かれて がらくたになったからだ こなごなになって 砂に溶けるこころ 風に遊ばれて 流された、彼方まで 遊んでいるように ステップを踏むように スキップで行くように。 ばらばらになってしまっても 怖がることはないよ 怖がらなくていいんだよ 何もなかったんだから。...
長谷川光志2019年12月30日1 分僕はいま、景色が流れていく。 たくさんの人 たくさんの車 住宅街 ベランダに干しっぱなしの洗濯もの 柿の木と公園 大きな駅ビルの脇を流れる川 いちめんの雲 足元のレイルロード いくつもの駅、たくさんの人 それぞれの生活 線路沿いのグラフィティーアート 家々の窓からもれる明り...
長谷川光志2019年12月21日2 分Keep onすり減らしているんじゃない 磨いているんだ 削っているんじゃない 尖らせているんだ 生きているってことは 感じること 感じることをやめないこと 考えること 考えることをやめないこと 一日を布団の中で過ごそうが 歩き回ってくたくたになろうが オフィスの中できつーく絞られようが...