
喫茶小公子
喫茶店が好きだ。美味しいコーヒーを飲みながら一服したり 好きな音楽を聴いたり本を読んだりするのは至福の時。 もちろん歌詞を書いたり、スケジュールに頭を悩ませたりもするし 空っぽになって、ただひたすら弛緩した時を過ごすことも。 居心地のよい空間で時間を気にして過ごすのはもったいない。 喫茶店に入るのは、そのあとに予定がなーんも入ってないフリーな時がベスト。 許されるならば、読みたかった本とお気に入りのプレイリストを入れたPAD、 書きかけの歌詞ノートとMacbookを持って日がな一日 ぐったりするまで好きなことをやりたい。 小田急線、伊勢原駅(お隣の駅)の北口を降りて通りをはさんだすぐ向かいに「喫茶 小公子」という、なんともぐっとくる佇まいの喫茶店があった。一見してナイス純喫茶とわかる素朴な店構え。 ド○ールとか○リーズみたいな、どこに行っても出くわすチェーン店の安心感もそれはそれでわかるけれど、「ここだけなんです」という潔い個人店(家族店?)が僕は断然好きだ。 BGMは無音か、店主の気まぐれでたまにうっすら聞こえる程度。 余計なエクストラ・メニュ