
憧れのアウトロー〜明日に向かって撃て!〜
ブッチ・キャシディとサンダンス・キッド。 アウトローに惹かれるのはなぜなんでしょう。 僕があまりに善良だからですか。 カウボーイ、さすらいのガンマン。ザ・アウトローにどういうわけか憧憬の念を抱いてしまう。なぜなのですか。カウボーイハットを被って荒野をパッカパッカ馬で行くアウトロー。カッコいいですね。それがポール・ニューマンでありロバート・レッドフォードなんだから、もう非の打ちどころなくカッコいいんですね。 ご存知と思いますがブッチとサンダンスは実在の人物で、大強盗なんですね。ふたりはなんとも言えない人間味ある人物として描かれて、酒を食らって気持ち良くなったりとてもキュートなエッタとデートを楽しんだり、追手のしつこさに参ったりしながらパッカパッカとどこまでも夜と朝をどこまでも行くのです。それがポール・ニューマンとロバート・レッドフォードだから非の打ちどころがない愛嬌と哀愁を漂わせてるんですね。そしてしびれるほどカッコいい。 ボン・ジョヴィの「Bounce」というアルバムに「Right Side Of Wrong」って曲があるんですが、これはまさしく