長谷川光志2021年9月24日2 分『42』021年9月20日、敬老の日、下北沢ビッグマウス。これ以上ない晴天に恵まれて 《長谷川光志バースデーワンマンライブ『42』》 無事に開催・完遂できました! 相変わらずのコロナ禍の中を駆けつけてくれて(そう、あなたのことです。)本当にありがとう。その手拍子が、笑顔が、体全体で...
長谷川光志2021年9月9日3 分アスファルトとハードケース〜birthday one-manに寄せるアスファルトとハードケース。 それはいつでも僕の視界だった。 何度も行き来した道を今夜も駅へと歩く。 日があるうちに通ったときと逆方向、つまりいまは駅に向かって歩いている。終電にはまだずいぶん余裕がある。 時間は過ぎる、景色は流れる。 アスファルトとハードケース。...
長谷川光志2021年8月1日2 分ひろくん死んだ祖母が会いにきた。 夢の中で、ふたりでいろんなところを旅してまわった。誰かの車に乗せてもらったり、電車に乗ったりして。 たくさんしゃべったり笑ったりして疲れた祖母は歩くのが辛そうだったので、僕は「おんぶしようか」とたずねた。「そうしてくれる?」と喜んだ祖母が僕の背中に...
長谷川光志2021年7月23日3 分僕らの明るいオリンピック非常事態も緊急事態も解除できないがオリンピックは開会できるのか。これはいったい何のためなんだ。誰のためなんだ。 いったいどうやって応援しろっていうんだ。最初から最後までデタラメじゃないか。デタラメのオンパレードのフルコースだ。これじゃ結局、僕らはなにも変わらないじゃないか。...
長谷川光志2021年7月19日3 分芸術のしあわせたとえば僕はシンガーソングライターだから自分で作った歌があるんですね。 そこには自分が書いた詩がのるわけです。 で、CDにしたりする。 そのCDをどう扱うかは手に取ってくれた人の自由なんですよね。 僕が音楽を聴いたり、本を読んだりする。...
長谷川光志2021年7月16日3 分祖父と腕まくら夏になると蘇ってくる記憶がある。 それは蒸し暑い午後に、祖父の腕まくらで昼寝をした記憶ー。 寝転がって見上げた天井の染み、目の前の祖父の肌、夏の粘り気のある暑さに時々窓から吹き込む風の心地よさなど、そのときの光景や感覚は今でも驚くほど鮮やかに思い出すことができる。...
長谷川光志2021年7月11日2 分【ライブ】きょうの日記〜2021.7.11家を出るときには梅雨が明けたかのような夏の快晴、下北沢に向かっている最中に不穏な黒い雲が広がって、ビッグマウスに到着するとものすごい雷雨になった。 ライブとは不思議なもので、歪な世間の動きとか窓外の嵐を《背景》にしてしまって、まったく別の世界をみんなで旅する。ドラマチックで...